会社概要

回路設計の総合コンサルティング会社「エッチ・ディー・ラボ」は、RTL設計の黎明期から設計コンサルティング会社として、設計技術を追求してまいりました。

回路設計のエキスパート集団として、真の設計生産性や設計品質を向上するための高度で柔軟な技術サービスを様々な企業に提供し、高く評価されています。

HDLABが刊行しているRTL設計スタイルガイドは、日本の多くの会社で設計の基準書として使われており、我々のノウハウが集約されたトレーニングコースを提供することによって、回路設計者の技術向上に貢献しています。

所在地

〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜3-18-14 住生新横浜第2ビル4F(Google Map
TEL:045-477-4315  FAX:045-477-4316

・JRご利用の場合:新横浜駅北口より徒歩7分
・横浜市営地下鉄/相鉄新横浜線/東急新横浜線ご利用の場合:7、8番出口より徒歩5分

設立日

1996年4月3日設立

資本金

3,780万円

役員

代表取締役会長桐山 久幸
代表取締役社長長谷川 裕恭 (プロフィール)
取締役副社長大村 正之 (プロフィール)
取締役桐山 友美
取締役山下 幸子
監査役鎌田 武志

代表取締役社長 長谷川 裕恭(はせがわ ひろやす)

小さい頃からアマチュア無線や販売されたばかりの4ビットCPUからマイコンボードを作成していた。上智大学理工学部卒業後、勤めていた会社でハードウエア設計言語(RTL)であるVerilog HDL、VHDLで出会い、1988年、日本で最初のVHDLによるASIC開発に成功、1995年にはCQ出版から「VHDLによるハードウエア設計入門」を出版、1996年株式会社エッチ・ディー・ラボを創業。依頼、ロジック回路設計の第一人者として、設計コンサルティングや著作、講演活動に活躍。特にコンサルティングの成果として著作した「RTL設計スタイルガイド」は、著作以来20年以上にわたり、言語(RTL)によるハードウエア設計の基準書として使用されている。彼の功績は、業界の中では広く知られており、日本のハードウエア設計を支えている存在。

発行物

VHDLによるハードウェア設計入門―言語入力によるロジック回路設計手法を身につけよう (Design Wave Basic) 
初版から8年たち、HDL自体は変化しなくても、まわりの設計環境はずいぶん変わったものになってきました。本書もそれに合わせて改訂版を出すことになりました。前書ではシミュレーション記述に対する説明が少なかったのですが、今回はいきなりシミュレーション記述を始める方が困らないように、詳しく解説を加えました。

取締役副社長 大村 正之(おおむら まさゆき)

1965年生まれ。高校生の時、数学の先生がパソコンを使用してクラスのテスト結果を集計、印刷している様子を見てコンピュータの仕組みに興味を持つ。東京都立大学工学部電気工学科卒業後、コンピュータメーカ株式会社PFUへ入社し、プリント基板や半導体チップの開発に、開発ツール支援ならびに開発エンジニアとして携わる。半導体チップ設計会社での設計エンジニア、米国半導体ライブラリ(IP)開発会社でのサポートエンジニアを経て、2007年に株式会社エッチ・ディー・ラボへ入社。半導体チップ開発、トレーニング講師業務に携わり、現在は技術営業に従事。AMD社の認定講師でもある。2003年に共立出版から「C/C++によるVLSI設計: SystemCによるJPEGコーデック」を出版(共著:金沢大学高度モビリティ研究所 深山正幸准教授)。

C/C++によるVLSI設計: SystemCによるJPEGコーデック設計
携帯電話やデジカメといった情報ネットワークに機器に欠くことのできないデジタル信号処理回路については一般アルゴリズムをCで記述する。しかし、アルゴリズムをハードウェアで実現する場合、途中でC言語からHDLに記述しなおす必要があった。この効率の悪く、誤りの発生しやすい方法を解消する新しい言語、SystemC(ハードウェア設計のためにC++を拡張して開発された)を使用してデジタル信号回路を記述し、すべてC++のままシステム全体を高速に検証し、SystemCからハードウェアを合成する設計スタイルが普及しつつある。これらについて記述したテキストに対する要求は非常に強いが、まだ存在しない。本書は、SystemCによるデジタル信号処理回路の設計を内容とする、まさに良書となるであろう。なお、本書で説明している設計例は小社ホームページ内、アフターサービス更新情報のサポートページからダウンロードできる。

許可番号

労働者派遣事業 派14-301691

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