検証の効率を上げる手法の一つとして、スクリプト化によるHDLシミュレーションの自動実行は欠かせません。作業の効率化と誤りの低減を図るために、ぜひ基礎から自動化を学んでみてはいかがでしょうか。
講座名 | 検証スクリプト講座 ~スクリプトによる検証の自動化~ |
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講習期間 | 1日間 |
受講料(税込) | ¥53,900/人 |
講座概要 | HDLシミュレーションの自動実行の必要性と、必要なスキルであるUNIX/Linuxのシェルスクリプトについて説明します。本講座ではシェルスクリプトの文法自体ではなく、自動実行における適用に重きをおきます。今までシェルスクリプトを記述したことがない方でも理解できるように、簡単な記述例を用いて基本文法から説明します。UNIX/Linuxのシェルスクリプト及びWindowsのコマンドプロンプトについての説明を行います。 本講座では、HDLシミュレーションでの検証において、複数のテストパターンを自動実行する検証スクリプトの作成を最終目標としています。 |
レベル(技術開発カテゴリ) | 初級(ASIC/FPGA開発) |
受講対象者 | ・Verilog HDL/VHDLでの設計経験がある方。 ・検証環境を構築される方。 ※シェルスクリプトは設計言語に依存しませんが、VHDLとVerilog HDLでは文法仕様が異なるため、説明が異なる箇所があります。 |
前提知識 | ・Verilog HDL/VHDLである程度の回路記述とテストベンチが読める方。 ・回路記述を検証するために、複数のテストパターンが必要なことが理解できる方。 ※シェルスクリプトやUNIX/Linuxの使用経験は不要です。 |
内容 | ・検証環境の基本構成 ・検証自動実行の必要性 ・単体シミュレーション用スクリプト ・リグレッションスクリプト ・スクリプトに必要な要素 ※内容は一部変更になる可能性があります。 講座テキストの目次はこちら |
演習 |
対面開催 ・LinuxのOS上で、HDLシミュレータを用いて演習を行います。 ・bash又はcshのどちらかのシェル言語を使い、シミュレーションを自動実行させるスクリプトファイルを記述します。 ・テストケースの切替えや、リグレッションテストのスクリプトを作成します。 オンライン開催 ・Windows OSのPC上でAMD Xilinx社の Vivadoシミュレータを用いて演習を行ないます。 ※受講者の方が各自のPCにVivadoをインストールしてご準備下さい。 ・Windowsのコマンドプロンプトを使い、シミュレーションを自動実行させるWindowsのバッチファイルを記述します。 ・テストケースの切替えや、リグレッションテストのスクリプトを作成します。 |
日程 | 最新のスケジュールとお申込状況はこちらからご確認ください。 |
定員 | 対面:8名/オンライン:12名 (最小開催人数:4名) |
場所 | 対面:株式会社エッチ・ディー・ラボ/オンライン:Webex Meeting |
申し込み | 受講申込規約をご確認いただき、こちらよりお申し込みください。 |
問い合わせ | こちらよりお問い合わせください。 |