組込みシステムのソフトウェアエンジニア向けの講座です。CPU+FPGAボードを用いて、CPU周辺のハードウェアの動作を実体験できます。また、制御ソフトの作成を通じて、周辺ハードウェアの構造を学ぶことができます。

講座名 ハードウエア基礎
講習期間 2日間
受講料(税込) ¥107,800/人
講座概要 組み込みソフトウェアから制御されるハードウェア(CPUやその周辺)は、どのような構造と動きをしているかを理解していただくための講座です。教材(CPU+FPGA)ボードを用いて、CPUと周辺ハードウェアの動作を体験します。制御ソフトウェアの作成を通じて、周辺ハードウェアの構造を学んで頂きます。ハードウェアの制御タイミングを理解し、制御に適したプログラム作成方法を理解します。
レベル(技術開発カテゴリ) 中級(組込み開発)
受講対象者 ・組込みシステムのソフトウェア技術者
・組込みシステムのハードウェアと、その制御に興味がある方
前提知識 ・ソフトウェア開発言語の基礎知識(年数、言語種類は問いません)
内容 1.組込みシステムの概要
2.論理回路の基礎
3.ハードウェアを構成する要素
4.組込みプログラムの実際
5.CPUに接続するハードウェア
6.ハードウェア特有の問題
7.組込み向けCPUの構造と周辺回路
8.ソフトウェアとハードウェアの違い
講座テキストの目次はこちら
演習 ・Windows開発環境で組込みプログラム(C言語)を作成し、教材ボード上のハードウェア(FPGA)やMPUの内部機能を制御します。
・ハードウェア(論理回路)の一部を設計し、作成したプログラムでこれの制御を行います。
・組込みシステムの動作を体験的に理解するために、以下の演習を行います。
 - I/Oポートを経由したフリップフロップの制御
 - ハードとソフトの両方で実現した7セグメントデコーダ
 - チャタリングの体験
 - レジスタ構造の推測
 - DMA機能の確認
 - LCD表示モジュールの制御
 - FIFOの制御
 - キー・スキャン
日程 最新のスケジュールとお申込状況はこちらからご確認ください。
定員 8名(最少開催人数:4名)
場所 株式会社エッチ・ディー・ラボ
申し込み 受講申込規約をご確認いただき、こちらよりお申し込みください。
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